大学の建築学科を卒業して入社して24年になります。土木の現場からスタートしました。現在は建築の設計の仕事が中心ですが、現場にも出ます。芦川地区の地域活性化交流施設の建築では、現場に行きました。地域に伝わる「兜(かぶと)造り」と呼ばれる民家の屋根を取り入れた建物で、地元のシンボルのような存在になっています。地元に愛される建物を手掛けることはやりがいがあります。

この会社の良さは、社員一人一人に合った仕事を割り振ることができることです。監督業だけという会社もありますが、当社は直接工事に携わっているので、土木建設に関わる様々な仕事があります。

新入社員は、自分の向いている仕事が分からない、と悩むことがありますが、先輩たちの仕事を見たり、勉強するうちに、様々な仕事の中から自分に向いている仕事を見つけることができます。会社は、希望を聞き、能力や適性を見て配置や指導をするとともに資格や免許の取得を応援します。若い人には、仕事に対して真面目に取り組む姿勢とやる気を持ってほしい。若い人が入りたい、と思ってくれるような会社、親御さんにもそう思っていただけるような会社にしたいですね。